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サイト用日常日記。 無駄なことばかり書いてます。 サイトとは無関係なオタクな感じの内容を書いています。顔文字多用注意。
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■歌
ジレンマ / sp/ee/na
エヴァのアスカがモデルだそう。詳しくアスカ知らないのでなんともいえなんですが。
でもいいなぁって思います。これは恋じゃないよね…
進んでいく貴方と、変わらないでと願う自分って所でしょうか。

童話/迷宮 / 田.村.ゆ.か.り.
おとぎ銃士赤ずきんのOP。因みに歌ってるのは主人公の中の人。
ちょっと見てみたいな~。
歌詞も可愛いしテンポもいいですよねー

■Sound Horizon
サンホラアニサマカットされてたよね…
まぁそれはいいけどRoman二巻明日発売です。
紫陽花姫が表紙!

■駄文
なんか陰陽師的な。…未完な感じです。
私が脳内完結が激しい感じなので伝わらない部分が出てくるとお思います。
つくづく異世界創作って難しいなぁって思いました…
それでもいいかたはどうぞー

もうなんか文を書きたい病発動中です。


少女―かさねの役割は陰陽師である俺の一家の監視役―だった。
俺の祖先の悪戯で魂の輪廻が繰り返されても記憶が消えない魂。
必ず俺等の一家の近くに存在するように繰り返される魂。
重要な事柄を伝えるだけの存在―
「伝えた後は存在価値のないにんげんなの」
彼女はそう笑って言った。
何年もの記憶が積み重なると、行為の愚かさがわかってしまう。
学校にいても友人とどう触れ合えば「年相応」に見えるのか。
しかし「年相応」に見えた時、自分はなんて愚かな事をしているのだろう、
と思ってしまう、このむなしさ。誰にも分からない。
そう、続けて行った彼女は、泣きそうな笑顔を浮かべていて。

かさねは、俺に昔の事柄や記憶を役立てた現状を伝えて消息をたった。
俺は最近街を脅かす異種族集団の本拠地を探すのに必死だった。
このために情報を貰ったのだから―。
探すまもなく、式がやってきた、俺があげた符の式である。
ひとつの紙切れには綺麗な字でその本拠地が書かれていた。

仲間もいて、ひとりではなかったが行動はばらばら。
崩壊寸前でたどり着いたのは、研究室だった。
俺がその扉を開けた時、その少女はいた。
その倒れた少女を抱きかかえているのは、床にまで黒い髪が垂れている女。
女が入り口の侵入者に対してゆっくり視線を向ける。女は一瞬目を見開いてから、笑った。
「―来たのね」
ひどく落ち着いた声だった。なにもかもわかっているような穏やかな顔で。
「ね、かさねちゃん、起きて」
目を瞑っている少女に声をかける女。
少女は起きる気配を見せない。肌は雪のように白く、ぞっとするほどだ。
「…おい」
「大丈夫、生きてるわよ。ちょっと疲れてるのね…」
「…ん、」
少女の目がそろりと開かれる。視点が定まらずぼんやりとしている。
「あかね、ちゃん?」
「そう、あのね、かさねちゃん」
「…な、に…?」
女がこちらを見る。違和感を感じ、つられて少女がこちらを向いた。
さっと少女の顔色が悪くなる。白い肌の少女の顔は真っ青だった。
「せったくん、これは、違うの」
「違うことなんて、ない」
「ほかのやつらはもういない。あとはお前だけ」
「…分かってるわ」
「あかねちゃん、」
かさねと、アカネがどういう関係か知らない。
知ったところで、アカネを残しておくという選択はできないのだ。
しかし、少し困惑している。何故、かさねは止めようとしている?
「ここに、あかねちゃんがいるなんて、知らなかったの」
「いいの、泣かないで、かさねちゃん」
にこりと笑ってから、かさねを突き放す。
「さぁ、どうぞ、陰陽師さん」
俺は無言で符を取り出して、彼女向けて放った。
大声で叫ぶ少女を片手で捕らえて制止する。
「行ったら巻き込まれるぞ」
「あかね、ちゃん!」
「…」
「おいていかないで、ねぇ…わたしも…」
少女が泣き叫ぶ。
アカネは消えて行きながら口を開く。
「馬鹿ね。
かさねちゃんはまだ若いんだから、
楽しい事のひとつくらい経験してからにしなさい」
「いいっ、いらない…やだぁ…!」
手を伸ばす少女。届く筈もなくむなしく空を切る。
「聞いて。私ね、貴方の前の人に振られて苦しかったわ」
「…あかねちゃんっ」
「でもね、それまでは、とても幸せだったの。楽しかったの…だから…ね…」
ふ、とひとつの気配が消えた。その場で泣き崩れる少女。立ち尽くす少年。
ひゅう、と冷たい風が吹いた。
----------------------------------------
勢いに任せて書いた結果がこれだよ!!
最近九怨やって陰陽師を出したかった結果です。

もう後書く気がないので(いまのところ)解説
■かさね
過去の魂の記憶をもつ少女。陰陽師一家の監視と補佐役。技使える設定だけど何にも考えてない。
事件のヒントやらなんやらを伝えた後自分はいらない子だと考えて、
本拠地に突っ込む前に居場所をせったに伝えて適当に戦闘して死のうと思っていた。
捕まった先の研究室の女があかねだと知って困惑する。
死ぬ時は一緒に連れて行ってもらおうと思ってた。
因みにこの子記憶だけが自分の存在価値だと思っているため、苦しくてしかたない。
楽しい事も嬉しい事もなにもない人生だった。多分せったがしあわせにしてくれるよ。

■せった
陰陽師の現・後継者。かさねとは同い年でおなじ学校。
接点は皆無(かさねが意図的にそうしていた)、今回の事件で接点を持つ事になる。
ちなみに性格はクール設定。私には表現力がなくて玉砕。
銀髪(家系)で前髪は眉毛くらいで切ってある。ぱっつんではないよ!髪も短髪。
若干垂れ目。

■あかね
もともと異種族(人間の形に近い)で、隠して人間と交際していて、正体がばれてふられてしまったという女。
かさねの前の魂の人が恋人で、異種族だと知って、使命上付き合えないと言った具合。
ちなみに彼はそのまま彼女が忘れられなかったとかさねの記憶に残っている。
どうでもよくなってそのままながれでここの研究室にいた模様。
かさねとは一回街に出た時に出会った。

因みに名前は重ね雪駄(かさねせった)から。語呂が良かっただけで本来の意味に意味はない。
女の子の方は記憶が重なってるから「かさね」あえて漢字にすると「襲」
辞書見てて重ね雪駄があったので男の方がせったになりました。
あかねは三文字の女の子ででてきた。(私の脳内で)

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